気象まめ知識

05, 高気圧の性質

囲よりも気圧が高く、地上付近では風が吹き出している。

北半球では時計回りに、南半球では反時計回りに吹き出す。

(高気圧より吹きだした風は等圧線に対して直角に吹き出しているのではなく、地球の自転による影響や、遠心力、地表との摩擦等により角度がついている。)

 

※ 高気圧内では下降気流である。

(冷たい大気が入ってくることや放射冷却等により冷やされて密度が増し重くなって下降し気圧が高くなる。 下降した大気は地上でそれ以上沈むことができなくなり気圧の低い方へ吹き出す。)