AIR ZONE

池野谷 : 日本もそうですけど、ウインドもこぅ、

ず~っと、ちょっとづつ落ちて来ちゃってあんまり良い話が無いから~、

それが、こぅ~変える為に、まぁ~デフレのこの時に、ウインドのあり方っとそれにあった本作りって言うとっても深いテーマ(笑)・・・もぉ頭痛いんだけど(笑)・・・

霜山  : まぁ~もちろんねぇ、ウインドサーフィン自体の繁栄? 繁栄じゃ無いな・・・

もっとねぇ、業界が大きくなるなら、なるって言うのに伴って本もいっぱい売れるようになって行く訳だしねぇ、

池野谷 : そぉ。

霜山  : 死活問題ですよねぇ(笑)・・・本作ってリゃいいって感じじゃ無いからねぇ・・・

「業界背負ってる」とまでは、言わないにしても・・・

池野谷 : まぁ~なんかしらの役割はねぇ・・・

霜山  : う~ん。

池野谷 : みんな果たして、やって来てるから~中々ねぇ・・・

霜山  : まぁ~小さい世界ですからねぇ

池野谷 : 小さい世界の「良さ」は有るんだけど・・・

さすがに、そろそろ外にねぇ広げないとヤバイなぁ~って言うのは言われ続けてもぉ~10年。

霜山  : そう。そうねぇ。10年。

池野谷 : 中々ねぇ・・・やり方・・・

なんか盲点はあると思うんですけど、例えばうちの本がねぇ誰でも要するに、ウインド知らない人が読んで「面白い!!」って言うウインドサーフィンの本が作れないとは思うんだけど、でも、そう言う物を目指してやっても無理だと思うんですよぉ~

霜山  : う~ん。

池野谷 : やっぱり、入り口はある程度ねぇ、外側の世界でこっちに引っ張ってって、

もらってからの専門誌ですから、どうしても・・・

だからぁ~専門誌って言うよりもぉ~、まぁ、永年ねぇウインドサーフィンでこぉ~やって来た者として、そう言う入り口に成りそうなそう言う物に対して、もっともっと色んな事をアプローチしたりしてやらないと、出来る事からやらないとダメかなぁ~って・・・

霜山  : そうですねぇ。

結構、海外のそろそろ引退近い様なプロ選手とかも、日本人のプロにも要るけど・・・ウインドに恩返ししなきゃなんて生き方・・・

池野谷 : そうねぇ。始まってるねぇ。

霜山  : 始まってる人もねぇ増えて来てるからねぇ。

池野谷 : それをドンドン・・・

 

霜山  : でぇ「どう言う形で出して来てくれるか」ってのも有るでしょうし・・・

まぁ、こっちがどう使うかも有るでしょうし・・・

池野谷 : 去年、カビラに来たんですけどねぇ・・・あの~昼間のねぇ、スクール風景を見ていると、

まぁやっぱ、流行ってるのかなぁ~って思うのよぉ~

霜山  : う~ん。

池野谷 : 不思議と・・・なんか、いっつも10人・15人。

池野谷 : 始めての人がバチャバチャやってて・・・他のリゾートってあんま見ないんだけどォ~

霜山  : ああぁ~。

池野谷 : 昔はねぇ、サイパン・グアムもぉ~、そこら中でやってましたよねぇ。

今あんまり見ないけどねぇ(笑)。

霜山  : 見ないねぇ・・・

池野谷 : そこらだと思うんだよなぁ~。良い道具出来てるしねぇ~

霜山  : まぁねぇ~。

僕らも・・・僕らもって言うのは、スクールで働いて、教えてる側としてもねぇ~、年々、こぉ~本当の初心者ってのが減って来てる?

それの理由は、幾つもきっと有る訳でしョ。

まぁ~その昔やった事があって、セイルが重かったからって、今日も・・・今日もじゃないや、このカビラでも、お客さんの女の子と話したんだけど、「力いるんでしョ」みたいな事やっぱりまだまだ言われるし、そう言う所も取り除いて行かなければ行けないって言う、それはまぁ~どうのホント現場の話でしょ。

それを、まぁ~なんて言うのかなぁスクールの教えるのと、道具とってやっぱり一体化して行かないと簡単にならないじゃない。

霜山  : そう言う物もちゃんと構築して行かなきゃいけないだろうし、

それをその~小さいスクールがまぁ~、幾つか日本にも有るけど、そこ独自の力でやって行くのも辛い所もあるしねぇ~。

メーカーのバックアップなり、それがもっとインターナショナルのサイドのバックアップなり、みたいな物が何かないと厳しいのかなぁ~っとは思うけど・・・

 

池野谷 : まぁ~よく、あの~、

流行作って、一時は「キムタクにウインドをやらせましょう!!」みたいな事を言ってた人もいっぱいいたけどぉ~。

そのままだと何も残んないんでぇ~。

やっぱり、サッカーがねぇ日本に根付き始めたのもワールドカップみたいな派手な部分だけじゃ無くて、結局、地域でクラブだなんだって言う所がねぇしっかりとしてるからでェ~。

だから、規模は全然違うけどウインドも同じで、その為にやっぱねぇ道具と今言ったレッスンです。

でねぇ~得に道具・・・道具はまだ、変わると思うんですよぉ~。

霜山  : 変わるねぇ。得にそこのエントリーの所は大きく変わるでしょ。

池野谷 : これって、1月ですよねぇ(笑)。

あのぉ~、最新のセイルで、浮くセイルが・・・

霜山  : あぁ~。

池野谷 : 出たんですよォ。 出たって言うか、まだ知らないと思うんですけどねぇ。

それは、あの~入門用じゃ無いんだけどぉ・・・又、浮くっ事が目的のセイルじゃないんすけどぉ・・・。単純に「セイルが浮いてたらどうかなぁ?」って言う・・・

霜山  : う~ん。軽くなればなるほど、メリットはあるでしょうねぇ。

池野谷 : それが結局、そのぉ~、

ハイレベルな話しのセイルの開発が、結局スクールのそう言う入り口の道具にフィードバックして行くって言うねぇ、事につながって行くはずなんでぇ・・・そう言う物がまだまだ有ると思うし、それが普及してないですねぇ。

スターなんかやっぱりホント1日で出来るボードだけど、そこのメーカーの方も色々ホテルに営業賭けましたが、やはりほら、現場がねぇ~。

霜山  : あぁ~。

池野谷 : そう言う道具に対して、何が良いか分かってくれないからァ~。

霜山  : 予算の問題じゃ無くてって事ですかぁ?。

池野谷 : 予算もそうです。

結局昔は、ウインドサーファー艇なり何なりを、ある程度の予算を裂いてバァ~ンと入れて、一っ杯来た訳じゃ無いですか。

それは今はダメなんですねぇ。

前の苦い経験って言うか、段々ダメになって行っちゃたって事もあって、同じように出来る、又そう言うのが盛り返して来るかも知れないって言う、それをそのホテル? 例えば、ホテルごとに理解させるってのがとっても大変なんだって言うのを聞いたんだけど・・・

霜山  : う~ん。そうだねぇ~。難しいねぇ~。

「流行ってる」って言う物の一つに入ってないから、余計にイメージにないんでしょうねぇ。

池野谷 : でも、流行ってる物だから「やだ」って言う人もいる訳じゃない。

霜山  : あぁ~確かに、

池野谷 : 最近、分かって来んだけど。

霜山  : う~ん。

池野谷 : 「流行って無いから良い」っとかって言う事で来てる、ちょっとした若い人いるんじゃ無いの?スクールに?

霜山  : いる、いる、いる。

池野谷 : ウインドサーフィンじゃんとかなんとかって・・・

霜山  : なんか皆がやって物はつまらないから、

「これマイナーなスポーツだからこれいいなぁ~」っとかねぇ。

昔には無かったパターンって言うのが今あるねぇ・・・

けど、「流行ってる」っとは思えないんだけどねぇ。

池野谷 : でも、僕らが始めた頃って他にやって無いからって意味で、

マイナーだって事で入って来たじゃない。このウインドサーフィンに・・・

霜山  : あぁ~

池野谷 : 入って来たら、いきなりグゥ~っとメジャーになっちゃったから。

霜山  : そおすねぇ~。

池野谷 : まぁ~、その辺を、まぁ雑誌作りとはちと離れた所で、霜さんもねぇスクールの現場で・・・

霜山  : う~ん。そうですねぇ。だから本作ってるのもスクールで教えてるのも、まぁ~、普及~って言うようなねぇ、

普及活動って言う意味も有る訳だけど、やっぱそこだけじゃなくてね、業界全部が一緒に動ける様な・・・

周りで支えて来たプロ選手の意志が有るんであれば、そう言うのもこぉ~上手く繋がっりなからねぇ、やって行ければ良いだろうし、まぁ~まだまだ整理されて無いって思うじゃない。

そのぉ~、技術的な物にしても、道具の事に間しても・・・

なんで、まぁ~そこらの整理も今までやって来た事を突き詰めつつやって行ければねぇっとは思うんだけど・・・

その辺を、周りがこぉ~何て言うのかなぁ・・・隠し事したい訳ではないから、こっちとしても、・・・・

 

霜山  : 周りが理解して、強力してくれてって言う体制が出来上がって行ったら

変わって来るでしょうねぇ。

池野谷 : まぁ~、でもウインドサーフィンは中々纏まらないですからねぇ。(笑)

霜山  : はぁはぁはぁ。辛い!! (笑)

池野谷 : それは、世界的にそうなんで・・・中々ねぇ~。

霜山  : そうですねぇ~。

でも、面白い物だってのは誰にでも分かってて、だから人にやらせたいんだとか・・・言ってるだけか? (笑)

池野谷 : 昔は、やらせたけど・・・

まぁ~、今でも、やらせてると思いますけでねぇ。

そう言う様な事を、まぁ地道にやるしかないのかなぁ~。

霜山  : そうですねぇ。

池野谷 : 特効薬は無いと思うんでぇ。

霜山  : そう言う意志を皆が持ってくれればねぇ、うちの本作りも楽になるって言う事ですか。

池野谷 : そうなんですよぉ。やれないネタも出来るっと。

霜山  : あぁ~それは言えるねぇ。

池野谷 : う~ん。やりたくて、やって無いネタいっぱい有りますから・・・

そう思ったらねぇ、ウインドサーファーって本も・・・兄弟もいっぱい作ってみたいしねぇ。

霜山  : そうですねぇ。

池野谷 : 昔は、いっぱいあったんだから・・・まぁでも、そうは言っても締め切りは又来るんですよォ (笑)

霜山  : はぁ~。気が重い。 (笑) 頑張りますよ、これからも・・・

池野谷 : よろしく・・・

霜山  : 今年も、頑張りましょう。

 

池野谷 & 霜山 : 有難うございました。

 

【 番組収録を終えて・・・ 】

霜山  : 話がとんでも無い方向に行った気がして、どうなんでしょうねぇ? (笑)

Producer : はぁはぁはぁ (バカ笑)

池野谷 : 誰か戻して (笑)・・・

霜山  : なぁ~んか、本作ってる話じゃ無くなってきちゃってる。

Producer : 11分位まではまともだったですねぇ~。

池野谷 & 霜山 : はぁはぁはぁ (笑)

霜山  : やぁ~、まとも過ぎるのかなぁ~なんて思っちゃいましたよォ~。

 

Series   :   # 043

 

 

 

 

 

title  : ウインドサーファー 対談・ウインド未来像

 

初回放送 :  2003年 01月 31日

 

取材協力    :  WindSurfer :  

 

Facebook : Club Med

 

Twitter      : Club Med

 

Instagram : Club Med

 

      : Club Med Kabira

 

番組で紹介した " クラブメッド カビラでの宿泊予約・ウインドサーフィン " に関しての問い合わせ先 : フリーコール 0088-21-7008

 

< < < # 042         # 043     # 044 > > >